倍幅織は一度織って3年ほど経つとまた織りたくなり、その都度右往左往。
製織記録をきちっと書いたつもりでも後で見て戸惑う事多い。
そこでもう一度備忘録で整理。
６枚蜂巣二重織（１２枚綜絖）
表面組織
裏面組織（組織図は上から見た経糸浮き図なので、開いた際左右同じになる様に上層組織を反転する）
表裏面統合組織
６枚蜂巣二重袋織組織図
６枚蜂巣織 表面側
６枚蜂巣織 裏面側
裏面→表面→裏面→表面と１丁杼で織ると袋織になる。
裏面→表面→表面→裏面と１丁杼で織ると片開き袋織(倍幅）になる。
６枚蜂巣二重片開き組織図（１丁杼）
右側開口
左側閉じている
緯糸２種（２丁杼）の時手織はこのままで良いが
力織機の場合２本の杼が交差し開口部が閉じてしまう。
糸の交換は同一の層の時に行う。
２丁杼の際の組織図
折り返しの耳側は織縮みを考え筬通しを粗くする
薄物ジレ
素材 絹紡糸＋玉糸（生）カバーリング
密度 20羽/寸=5.28 羽/cm
2本入れ10.5本 /cm 玉糸部3本入れ 15.84本/cm
通し幅63cm(660本)長さ 1枚184cm ×3枚=552cm
整経長 7ｍ 経糸総長 4620 m
組織図 倍幅織.wev
平二重倍幅織（４枚綜絖）
表面組織 
裏面組織 
二重組織
表面
裏面
平二重袋織（１丁杼）
組織図
平二重倍幅織（１丁杼）
組織図
